ももクロ楽曲

ももクロ新曲「GODSPEED」の歌詞をモノノフ的に解釈してみたら名曲すぎた

11月16日に5ヶ月連続新曲配信第4弾。
「GODSPEED」の配信が始まりました。

みなさんもう聞きました?
ボクはもうもちろんヘビロテでございます。

久々にももクロらしいストレートな応援ソング。
第36回日本大学女子駅伝や第4回さいたま国際マラソンの応援ソングにもなっている通り、とにかく走る疾走感みたいなイメージが強い楽曲です。

「GODSPEED」公式
2018年11月30日21時からPVも解禁になりましたー!!

曲だけでなく歌詞もすごくいいんですよ。

で、ふと思ったんですよね。
この歌の歌詞は、応援する側とされる側の人物が交互に登場して展開されていて、これってももクロとモノノフの関係そのものやん!!ということに。

ちゅーことで、「GODSPEED」をももクロ・モノノフ視点で掘り下げてみます。

 

「GODSPEED」基本情報

作詞:前田たかひろ
作曲:小澤達紀
編曲:Integral Clover(agehasprings)

作詞は前田さん!といえば
「CONTRADICTION」
「DNA狂詩曲」
「白金の夜明け」

などの、ライブでもずっと歌われている曲を生み出したゴールデンコンビ!

そして、ジャケットを描いてくださったのが新井陽次郎さん。
スタジオジブリなどでも活躍された若手の中での勢いのあるアニメーターです。
ほんと毎回、幅広い方が参加してくださいますよねぇ。

ちなみにタイトルの「GODSPEED」は
『「成功」や「幸運」の祝福』という意味だそうです。

 

「GODSPEED」の歌詞をモノノフ的に読み込む!!

この歌の基本構造は
「走る人」と「応援する人」の関係です。

これを
「ももクロ」と「モノノフ」に置き換えてみる。

これを頭に置きつつ、1番からいきます。

 

「GODSPEED」1番

誰も愛しい孤独の虜
ひとりじゃないって証拠を教えてほしい

たぶん2018年の年始ぐらいはみんなこんな気持ちだったんじゃないか。

有安さんが辞めると聞いてこの先どうなっていくのか。
あの百田さんですら「目の前が真っ暗になった」と言っていたぐらい、ももクロにとってもモノノフにとっても、不安で孤独な時期でした。

 

「いつだってそばにいる」
「背中を押してほしい」
離れても目が合えば感じる

2月のバレンタインイベント、4月の春の一大事、そして5月の10周年記念東京ドーム。
ライブが始まる前の張り詰めた空気感。

4人体制になっても「いつだってそばいにる」というモノノフと
絶対に今できる最高のものを見せるから「背中を押してほしい」というももクロの
絆みないもの。
個人的には前以上に強くなりました。

ライブ会場で一瞬、「目が合」ったことがある、気もするし!

 

静寂を乱して
踏み出す瞬間の
ふわりと浮かぶ感じが好き

ここの歌詞最高やわー。
まさにライブが始まる瞬間てこんな感じ。

今まで誰もいなかったステージ上に「ふわり」と現れる4人の姿。
なり始めるイントロ。
「静寂」から一気に歓声に変わる。

ライブのスタートを表現するのに、こんなにはまった3行はないやん。
はっきりとした言葉で表せない「ふわりと浮かぶ感じ」がまた臨場感があってたまらなく「好き」

 

「走り抜くから!」
「見守ってるから!」
何度も迷って繰り返した
勇気をためそう

2018年は年明けから4人体制、そして10周年という激動の年でした。
今までやってきたことでも4人でやるとなると、全部やり直さなければならなくなった。
そんな中で「何度も迷って」くじけそうになったこともあったに違いない。

モノノフだってそう。
一緒にライブに行ってた友達の中でも、やっぱり4人のももクロは推せないと離れた人もいます。

それでも止まったら終わってしまう。
「走り抜くから!(ももクロ)」
「見守ってるから!(モノノフ)」

現状を打破するには4人で新しいももクロにチャレンジしていくという「勇気をため」し続けるしかなかった。

 

最高の自分だって
最悪の自分だって
追いついたら振り向かずに
追い越そう

この歌詞にももクロの覚悟を感じます。
東京ドームでも「10周年はあくまで通過点」というメッセージを強烈に感じました。

これからも20年、30年と続けていくには「最高」であろうと「最悪」であろうと、「追いついたら振り向かずに追い越」していく。
常にももクロは今までのももクロを超えていくことで成長してきた。
これからもそのスタンスは変わらないよっていう意思表示ですよね。

 

スピード上げて未来まで行こう
信じる人の祝福のため

これからもまだまだ止まる気はない。
むしろもっと「スピード」上げていく。

東京ドームでの百田さんの言葉が蘇ります。

「信じる人(モノノフ)の祝福ため」
お前ら全員ついてこい!!

 

「GODSPEED」2番

走るキミは苦悩の哲学者
希望と絶望が夢弄ぶ

ももクロってもはやアイドルであってアイドルじゃないというか。
それぞれの活動も多くなってきたし、今年はミュージカルなど新しい分野にも挑戦してきたし。

10周年で打ち出された新しいテーマ「MCZ MAKE THE NEW WORLD STANDARD」にも示されているように、ももクロが新しい世界基準を作る。
それはもうアイドルというものを自分たちで定義し直す「哲学者」のような作業。

そんな「夢」に向かっていけば「希望と絶望」「弄」ばれる「苦悩」との戦いになってしまうのも仕方がないのかも。

 

「ゴールまでもう少し!」
「ゴールが遠ざかっていく、、、」
苦しいね 苦しいよでもまだ、、、

やっと「ゴール」が見えたと思ったら、さらに先の「ゴール」が現れる。
近くなるほど「遠ざかっていく」

「苦しいね」
「苦しいよ」
弱音を吐いてしまうこともあったはず。
それでもお互いの存在があるからこそ「でもまだ、、、」と前を向く。

 

やせ我慢をしても
転べば痛い
でも起きなきゃ胸が痛い

アイドルだからどんなことがあっても「やせ我慢」して笑う。
笑顔の天下に向けて笑顔を届けるのが使命だから。

チャレンジすれば失敗してしまうこともある。
悔しいこともある。
「痛い」
もう嫌だ、、、

でもそこで止まってしまったら「胸が痛い」
ももクロを終わらせたくない。

ももクロだって人間です。
だけど、アイドルという道を選んでしまったからには「痛」くても立ち上がる。
笑顔の裏の厳しい世界が垣間見える瞬間。

 

「あきらめたくない!」
「あきらめさせない!」
ためらうことよりカナシイことは
マグレ待つこと

BLAST!でも「人生は運じゃないって証明してみせたらきっと」という歌詞がありますが、ももクロは運や「マグレ」に頼らない。
自分たちで夢や目標を見つけて、それを乗り越えていく。
そうやってこれまでもやってきた。

どんな困難があっても「あきらめたくない!」姿を示し続けるももクロ。
そんな4人を「あきらめさせない!」と応援し続けるモノノフ。

自分たちで未来は作っていくんだっていう共犯関係。

 

キミがいるから
キミといるから
この先の先だって
ひとりじゃない

2018年の活動を通して行き着いた結論。
1番冒頭で「孤独の虜」だったのが
「ひとりじゃないって証拠」を得られた。

ライブやイベントなど、回数を重ねるごとに少しずつ積み上げてきた信頼感。
「キミ(ももクロ)がいるから」
「キミ(モノノフ)といるから」

「ひとりじゃない」
1番から続いてきた迷いはここまできて一気に晴れます。

だから「この先の先だって」ももクロは続いていくし、ずっとモノノフやってていいだという確信を持つことができました。

 

ゴールは決めず止まらずに行こう
未来へ向かう風に押されて

「行こうぜ!紅白の向こうへ!」じゃないけど、ももクロは「ゴール」「ゴール」にしない。
あくまでひとつの通過点であって、「止ま」る場所じゃない。

これからも「未来へ向かう風(モノノフの応援)に押されて(推されて)」進んで「行こう」という決意を示して終わります。

 

「GODSPEED」ラスト

人は前のめりに走るから
いつも成功に向かうとつまづくけど

1番が孤独と不安の中で戦っている。
2番は苦悩の中で戦っている。

それを「前のめりに走るから」と表現することで、戦っている姿がより具体的にイメージできるようになります。
ももクロが貫き通してきたスタンス。
「前のめり」だからこそ「つまづく」こともある。

それでも目の前では次のライブの幕が上がる。

ラストサビの歌詞は1番と同じ。
だけど、意味合いはより1段深い感じがします。
それはこの舞台袖でライブの開始を待つような落ちサビの「静寂」があるからこそ。

決して見ることはないけれど、ライブ会場の舞台裏に自分もいるんじゃないかと思えてくる。
サビのライブ感を引き立てるにはこの部分は絶対に必要ですねぇ。

 

「GODSPEED」まとめ

以上、「GODSPEED」モノノフ的歌詞考察でした。
いかかでしたでしょうか?

この曲を聴いた瞬間、2018年のことが走馬灯のように思い出されて思わず涙ぐんでしまったんですよね。
特にラストサビの高城さんが「静寂を乱して〜」と歌い始めるところで、今年見てきたライブの光景がフラッシュバックして震えました。

ちゅーか、前田さん絶対に狙ってやってるよね!
今のももクロが歌うからこそ意味のある歌詞だらけでやもん。

今の4人だから出せる魅力が最高につまりまくった応援曲。
早くライブで生で見たすぎる!!