ももクロとの出会いは2011年。
4.10中野サンプラザ大会でした。
当時ボクは中野に住んでいて、職場まで自転車で通っていました。
いつものように区役所から中野駅の方へ抜けようとしたら、中野サンプラザ前がやたらと人が集まって騒がしい。
それが初めてモノノフを見た瞬間でした。
ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜
その日の仕事が終わってふと昼間の光景を思い出す。
なんとなく疑問に思い、中野サンプラザのイベントスケジュールを調べてみました。
「ももクロ春の一大事〜眩しさの中に君がいた〜」
ももクロ?
なーんか聞いたことあるような、、、
さらに調べてみると、「ももクロ」とは「ももいろクローバー」の略で、女性アイドルグループだということがわかりました。
そのままYouTubeで動画を漁り始めたのは必然の流れ。
※当時見た動画とは違うけど、多分こんな感じだったはず、、、
ももクロって、なんかすごい!
正直、アイドルに興味を持ったことはほとんどありませんでした。
モーニング娘。やAKB48がテレビに出ていた時にたまたま見るぐらいのもんで。
そらまあ、あの子がかわいいよな!とか友達と話したりはするけれど。
CDを買ったり、ましてやライブに行くなんてことは考えてこともなかった。
でも、ももクロの映像を見ていると、止められないんですよね。
もうずーっと見てしまう。
ただ、その時はそれ以上に深く入り込むことはありませんでした。
運命の再会
数ヶ月後。
友達の家に遊びに行った時のことでした。
DVDでも見ながら酒でも飲もうかという話になり、収納棚を物色してみると
さっそく、再生ボタンを押してみる。
結果はもうね、号泣でございました。
パフォーマンスはもちろんですが、脱退セレモニーがさらにすごい。
ライブの終盤は1時間以上ひたすらしゃべってるだけなんですよ。
でもそれがもう、これでもかってくらいに押し寄せてくる。
自分がちょっと怖い。
アイドルのライブを見て泣いてしまうなんて思ってもみなかったから。
彼女達の何を知っているわけでもないボクですけど、言葉の端々からね、感じられてしまうんですよ。
今まで経験してきたこととか、この日にかける思いとか。
問答無用に本気で全力で一生懸命で。
だからこそ、悔しいし悲しいし寂しいし。
けど、前を向いていかなきゃならない。
人間ってここまで感情をさらけ出せるんだなーって。
なんかもう10歳ぐらい年下の女の子たちが、素直にかっこよかった。
必然か?偶然か?ボクはももクロに出会ってしまった
以来、人生で初めて、アイドルにハマりました。
まさかこんなことになるとは。
たまたま、中野に住んでいて、
たまたま、中野サンプラザの前を通った時に、
たまたま、ももクロがライブをやっていて、
たまたま、友達の家でライブDVDを見つけた。
そんな偶然が重ならないと、ここまでももクロのことを意識することはなかったかもしれません。
ホンマ、ももクロに出会えてよかった。
それだけは確信を持って言えます。